竹林から竹消えゆく

今朝突然リフト車がやって来て、
仕事部屋から見えていた竹をばしばし切り始めた。
なんでも葉っぱが沢山落ちてきて困ると、
近隣からクレームがあったそうだ。
風情より利便性のご時世、仕方ないのかな。
作業を見ながら、自分達が住んでいる熱帯雨林を丸裸にされ、
呆然と立ち尽くす原住民の気持ちを思った。
あと、地下足袋姿の老職人が池乃めだかにそっくりだったのと、
彼が使う小型ノコギリの切れ味の良さが印象的だった。