何か


梅田芳伸さんは僕と同い年
初めて会ったのは確か80年代の始め
四国の宍喰だったと思う
ワーゲンの白いデリバンに乗っていて
当時の彼を思い出すとバタバタバタという例のエンジン音も一緒に聞こえてくる
その後ハワイへ移り住み向こうでの暮らしはもうすぐ20年になるという
長くハワイで暮らしていても「何か馴染んでない」感のする人も多いが
彼は「地に足着いてる」感ばりばりだ
勿論20年という年月もあるだろうけど
それだけではない何か
上手く言えないけど昔ハワイへ移住した日本人達も彼のように働き者で
頑張ったんだろうなと感じさせてくれる何か
そんなのを感じる